創建2000年の歴史をもつ滋賀県の白鬚神社で「なるこ参り」が2019年9月5日と6日の両日行われます。子供の健やかな成長を願うこのお祭りは、湖西地方の人にはとってもポピュラーで、最近では全国各地からも参拝に来られます。
当記事では、「白鬚神社のなるこ参り概要」や「見どころ」、「詳細スケジュール」、「交通アクセス」に加えて白鬚神社のなるこ参りのツウ情報なども紹介いたしますので、最後までお楽しみください。
滋賀ピックスが考える、こんな人におすすめ
お祭りのポイントは2つあります。
一つ目は、子供の健やかな成長を願うことと、湖上の大鳥居のライトアップです。
最近赤ちゃんが生まれたご家族の方はもちろん、インスタ映えの写真を狙っている方にもお勧めできます。
白鬚神社のなるこ参りの概要
子どもが数え年で2歳になったら、白鬚神社に参拝し、大神から名前を授かります。
この賜わった名前で数日間その子の名前を呼ぶと、無事に一生幸福になれるといわれています。
《なるこ参り受付時間》
9月5日 8:00~20:00
9月6日 8:00~15:00
(拝殿前で受付。本殿で宮司から賜名が渡されます)
白鬚神社のなるこ参りにもっと詳しくなろう
白鬚神社は約2,000年の歴史を有しており近江最古の神社です。
祭神の猿田彦命は白髪で白い鬚を蓄えた老人のお姿なのはご存知ですか?この姿が社名の由来にもなっています。
猿田彦命は老人の姿をしていることもあり、「長寿神」です。
白鬚まつりは、猿田彦命の長寿にあやかった祭りで、江戸時代の文献にもその記述がある「なるこ参り」という神事が行われます。
子どもが数え年で2歳になったら、その子を連れて白鬚神社に参拝し、大神から名前を賜わり、その名前で数日間その子を呼ぶと、一生幸福になれると言われています。
せっかくなので湖上の鳥居を写真におさめよう
白鬚神社といえば、湖上の大鳥居ですよね。
最近はインスタグラムでも結構アップされている頻度が増えています。
インスタ映えはもちろん、2000年の歴史をもつ白鬚神社はパワースポットにもなっているため、立地はよくないものの最近は観光客数が急増しており、2017年では約20万人の観光客が参拝に来たそうです。
お祭り当日、9月5日限定ではありますが、日没後から22:00までの間、湖上の大鳥居がライトアップされます。
普段は夜の10時まではライトアップされていませんから、最高のシャッターチャンスですよ。
そんな夜まで滞在できないという方でもお勧めできます。
私は、日中帯に一度行ったことがありますが、まるで厳島神社かと錯覚する感覚を覚えます。太陽の光で湖がとてもきれいに輝き、果てしなく広がる湖に凛と浮かぶ鳥居という非日常の風景にちょっと感動しました。
光の加減によるところが多分にあるかもしれませんが、十分インスタ映えの写真は撮れる機会はございます。
自慢するほどのものが撮れたわけではありませんが、スマホの壁紙にしようかと思えるくらいの写真を切り取れました。
屋台
屋台も少しですが、境内にでます。
交通アクセス
【電車】
JR湖西線「近江高島駅」から車で約5分
タクシーが便利。
【シャトルバス】
9月5日のみ、JR近江高島駅とJR安曇川駅より臨時シャトルバスが運行されます。
【公共バス】
例年、9月5日のみ、JR「安曇川駅」および「近江高島駅」から 白鬚神社前への臨時バスが運行されます。
駐車場
当日は神社境内は車両入場禁止となりますので、ご注意ください。
お車でお越しの方は、近隣にあるしらひげ浜水泳場他に用意される周辺の臨時駐車場をご利用ください。
なお、全ての写真は公式ページ、関西電力より引用させていただきました。
▼開催期間
2019年9月5日(木)、6日(金)
▼開催場所
白鬚神社
▼アクセス
〒520-1122 滋賀県高島市鵜川215番地
0 件のコメント :
コメントを投稿