珍しい!!観音正寺の参道は、ありがたい言葉であふれている



滋賀県にある西国三十三所観音霊場 第三十二番札所に指定されている「観音正寺」の参道には、33個もの格言の立て板が適度な間隔をもち立てられています。


私は結構お寺が好きなので、よく行く方だとは思いますが、こんなお寺はそうそうありません。

ことわざの道というようですが、私が気になった「ありがたい言葉」をご紹介いたします。
写真などで見ると一瞬で通過するだけですが、実際は、はぁはぁ言いながら坂になっている参道を上り、ありがたいお言葉を目にするので、心が無に近づきある状態にすっと入ってきます。

気になった方はぜひ、近江の観音正寺にお越しください。



お寺を簡単に紹介

1400年前、聖徳太子が千手観音を彫り、開山されました。珍しいのは、参道だけでなく、人魚のミイラ!?も伝えられていましたが、1993年に発生してしまった火災で焼失し、今はもうありません。

当寺は、山門がありませんが、大きい仁王像が門固めをしています。


かわいい鯉が泳いでいます。

気になったありがたいお言葉

33個もありがたい格言がありますが、特に気になった言葉を紹介します。
何度も参拝することで、その時その時で心に刺さる言葉というのは変わるのでしょうね。

こういうお言葉は、知識として頭に入れるのではなく、指針として行動を継続しないとあまり意味はありませんが、なかなか難しいんですよね。。。

32番

人はあるものを粗末にし、ないものを欲しがる

21番

真の礼儀は人を尊ぶ心を形に現すことである

10番

夫婦の円満は互のはたらきを感謝し合うことから生れる

6番

楽なことを幸福と思っていては人生の深い喜びは味わえない

33番

昨日より今日、今日より明日

24番

最も幸福な人はいつも行動している人である

9番

子供は両親の言う通り行動しないで、する通り行動する




▼拝観料
大人:500円
▼アクセス
〒521-1331滋賀県近江八幡市安土町石寺2番地





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